保育士が押さえる子どもの叱り方のポイント【3選】
(※イメージ画像です)
こんばんは。
お母さんが子どもを叱るとき、頭ごなしに怒ったり、感情をぶつけてしまっ
て後悔しているなんてことよくありますよね。
子どもが大きくなってきて話が分かるようになると「どうしてわかってくれ
ないの」とつい感情をぶつけたくなります。
お母さんの言葉は、大きくなった時にもしっかり頭に残るほど子どもに影響
を与えます。
あなたも自分が小さな時どのように怒られたか覚えていませんか?
子どもを叱るときは、子どもの一生に大きな影響を与えることを自覚して、
特に気を付けて叱りたいものです。
今回は、子どもの叱り方の3つのポイントを紹介してみます。
<子どもの叱り方の3つのポイント>
1.目を見て叱る
子どもが部屋を散らかしたときに遠くから「散らかしちゃいけないよ」と口
先で注意してはいませんか?子どもは叱られているのか、ただ話しかけられ
ているのか判断できず、悪いと感じないです。
できれば、子どものところに行き目を見て怒っているんだということを言葉
だけでなく目を見てしっかり伝えましょう。しっかり向かい合って伝えれば
子どもたちの反応も変わります。
2.どう思うと聞く
子どもは感情で動きます。悪いことをしたらみんなどう思うかを話してみま
しょう。
これからどうしたらいいと思うか子どもとしっかり話をしてみるのもいいで
す。
一方的に感情に任せて怒るのではなく、できるだけ子どもが納得いくような
方向にいくように話し合ってみましょう。
3.子どもが改善したら褒めてあげる。
子どもが少しでも改善したら、思いっきり褒めてあげましょう。
この時、言葉だけではいけません。
自分が可能な限り大きく、できるだけ大げさに褒めてあげるように心がけま
しょう。
抱きしめてあげる、拍手する、頭を撫でてあげる
自分でかなりオーバーアクションかなと思うくらいがちょうどいいです。
子どもの自己肯定感が大きくなるように、「やればできるんだ」と思ってく
れるようにするのが親の大事な仕事です。
遠慮せず褒めてあげてください。
(※イメージ画像です)
<まとめ>
子どもの叱り方のポイント
・目を見て叱る
・どう思うと聞く
・子どもが改善したら褒めてあげる
でした。
子どもが成長すると必ず親にどのように怒られたかは覚えています。
あの時こう考えて叱ったんだよと話す時が必ず来るのです。
大事なことは、親の都合で怒らず、子どもの将来を考えて叱ることです。
怒るのではなく叱る。そして最後に褒める。
これを意識していれば、お子さんは委縮しないで伸び伸びと成長できると
思います。