子どもに言ってはいけない3つのNGワード&その言い換え方
(※イメージ画像です)
こんばんは。子どもに接する時、つい感情的になってしまうことがあります。
頭ごなしで怒ってしまい、後々になって自己嫌悪に陥るようなことが親なら誰
でもあります。
どうしても子どもがいうことを聞いてくれない。急いでる場合や公共の場所の
場合どうしようもなくつい言ってしまう怒りの言葉。
どうしても言いがちですよね。
でもどうしても怒らなくてはいけないとき咄嗟に言い換える言葉を知っておく
といいでしょう。
今回は、3つのNGワードとそれを言いたくなった時にどのように言い換えれば
いいかの例をいくつかご紹介します。
<3つのNGワードと言い換え例>
1.置いていくよ
子どもがどうしても動かないとき、公園で帰ろうとしても動かない子供をみて
つい言ってしまう言葉ですが、子どもを脅すことになってしまい委縮してしま
います。
できれば使いたくない言葉です。こんな時は子どもが、帰ったら何か楽しくな
るような言葉を掛けてみましょう。
言い換え例 「家に帰ったら、ビデオを見ようね。」
2.どうしてできないの?
子どもはできないのがあたりまえです。でもどうしてもこのような言葉を使っ
てしまいます。
子どもは自分ができないことを強い口調で言われると自分が悪いと思い込んで
何事も積極的に慣れない子どもになってしまいます。
できなかったことの怒りはキッパリと忘れて、次にできるように励ましの言葉
を言って上げるのが得策です。
言い換え例「今度やった時にはできるものね」
3.早くしなさい
子どもの時間感覚と大人の感覚は違います。幼稚園のバスに乗り遅れると悪い
というのは大人の目線でのことで子どもたちにはわからないことです。
子どもは大人の都合では動きません。「幼稚園のバスが来ちゃうでしょ!」と
言っても動いてくれません。
できれば子ども目線で早くしないといけないことを伝えることをしたほうがい
いでしょう。
言い換え例「ママはこの針が10になるまで行かないと困るんだ。どうやったら
〇〇君の食事が早く終わるかな?」
(※イメージ画像です)
<まとめ>
3つのNGワードと言い換え例
1.置いていくよ→「家に帰ったら、ビデオを見ようね。」
2.どうしてできないの?→「今度やった時にはできるものね」
3.早くしなさい→「ママはこの針が10になるまで行かないと困るんだ。
どうやったら〇〇君の食事が早く終わるかな?」
となります。
今回のNGワードは、本当に言うことを聞かない子どもにどうしても出てしまう
言葉です。
言い換えをしてもダメな時もあります。なるべくならNGワードを口にしないよ
う普段から心がけて愛情を持って子どもたちに接してあげてください。