保育士の転職情報比較まとめガイド

保育士に特化した転職情報のコラムをお届けしていきます

保育士としてもう一度働いてみませんか?

(※イメージ画像です)

結婚や出産を機に保育士を辞めたけど…子どもも大きくなって落ち着いてきたからまた

保育士として働きたいなと思っている方。現場から長く離れたけど、やっぱり子ども達

と触れ合いたい…でも現場に戻ることに少し不安を感じているという方。

一度離れるとどうして戻りづらいのか、不安の原因を一緒に考えてみましょう。

<不安の原因>

①体力の低下

保育士は体力勝負!と言われるほど体力が必要な職業です。現場にいた時は、一日中立

ちっぱなしなんて日常茶飯事で、天気の良い日は子ども達と園庭でかけっこ、鬼ごっこ

の繰り返しです。若い頃は家に帰って横になったら寝てしまう…なんてこともあったけ

れど、家に帰れば夕飯の支度、洗濯、お子さんがいる方は、子ども達のお世話が待って

いて寝る暇などありません。

②保育は日々変わっている

保育というのは子ども達の成長に合わせて日々、変わっていきます。また、時代に合わ

せて保育の内容も考えなければならないため、昨年度と同じ保育内容では時代に合って

いないなんてこともあります。

③フルタイム勤務で働くこと

フルタイム勤務で働くということは、現場にいる保育士さんと同じように早番、遅番の

シフトに入らなければなりません。毎日、不規則な時間で働くことは体への負担も大き

いです。また、クラス担任として入ると保護者対応もしなければなりません。保護者の

方にとって、ブランクのあるなしは関係ありません。現場にいる保育士さん達と同じよ

うに対応を求められます。

(※イメージ画像です)

<おすすめの働き方>

こんな不安を抱えている方におすすめの働き方を紹介します。

①非常勤(パート勤務)

フルタイムではなく、1日8時間労働で週4日勤務、週5日労働でも1日の労働時間が

5~6時間などの働き方をすることが可能です。時間の融通が利くため、自分の都合に

合わせて勤務時間を決められるため、子どもがいる方でも働きやすいです。

②派遣保育士

非常勤とは違い、派遣会社を通して働きます。3か月、6か月などの短期間で派遣会社

雇用契約を更新していく働き方で、同じ派遣先で働ける期間は最長で3年となりま

す。

これらの働き方の何が良いかというと、短時間で働くため業務負担や責任が少ないこと

です。クラス担任になったとしても補助、フリー保育士という立場になることが多いで

す。また、復帰した園が働きやすい職場かどうかは働いてみるまではわかりません。派

遣保育士など期間が決まっていると、嫌だなと思った時に辞めやすいという利点もあり

ます。お互いに関係が良好で、園側も長く働いてほしいなと思ったら直接雇用するとい

うケースもあるようです。子ども達とまた触れ合いたい、保育士をまたやりたいなと思

って少しでも復帰する方が増えたらいいなと思います。